◆新入社員:ハチミツ二郎◆
入社翌週からテレワーク。それは現在も続いている。
新人研修ではテレワークについても勉強した。
今回はテレワークの効果について私が勉強したことをご紹介します。
テレワークの効果は多岐にわたるが、7つに集約でき
テレワークは、環境負担軽減や雇用創出など、社会にとっても大きな効果がある。
・事業継続性の確保(BCP):災害時やパンデミック時における事業継続
・環境負担の軽減:通勤減少、オフィスの少子化による、電気消費、CO2排出量の削減
・生産性の向上:計画的、集中的な作業実施による業務効率の向上
・ワークライフバランスの実現:家族と過ごす時間、自己啓発などの時間の増 加
・優秀な社員の確保:育児期・介護期等の社員への働きやすい環境の実現による離職の防止
・オフィスコスト削減:スペース、ペーパー、通勤交通コストの削減
・雇用創出と労働力創造:退職した高齢者、通勤が困難な障害者、遠方移住者などの新規雇用の創出
東日本大震災とテレワーク
BCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)への関心
首都圏での公共交通機関の運休時、計画停電の実施時などにおいて、テレワーク(在宅勤務等)は、円滑な業務実施・継続を可能とするなど、現在、BCPの観点から大きな関心が寄せられている。
節電対策
テレワークは、節電対策としても有効であることが明らかになりつつあり、いま多くの企業の注目を集めている
政府方針
平成23年5月13日、政府の電力需給緊急対策本部において「夏季の電力需給対策について」が決定され、節電啓発に係る政府の取組として、『テレワーク(在宅勤務等)などを通じ、ライフスタイルの変革等を進めることにより、節電を図る』ことが掲げられた。
日本では東日本大震災がテレワークと大きく関連しています。
私たち世代や上の世代は朝早くに起きて会社に行き、夕方、時には残業で夜まで仕事をする、とゆうのが”働く”とゆうイメージでした。
自宅で仕事をする人は自営業、仕事とゆうのは出社して会社で働くとゆうイメージでした。
勿論パソコンの普及も大きいですが、東日本大震災を機にテレワーク化が大きく進みました。
元々テレワークは環境問題と大きく関連しています。
次回はその辺りをお話ししたいと思います。
◆講師:宇留野彩子◆
現在の弊社はテレワーク(在宅勤務)率・9割前後となっています。
テレワークの効果。従業員視点ではワークライフバランスの確立や、効率の良さなどが思い浮かびますが、企業や社会視点では上記のような取り組み理由とメリットがありますね。
#15に続く……